ブラック職場 過ちはなぜ繰り返されるのか? を読んだ

おもに法律的な観点から、ブラックな職場について書かれていた。

まず労働者も使用者も労働法を知らない。
そして労働者側の抵抗力が小さい。労組の力の低下も含め。

労働者側の抵抗力が弱い状態では、利益追求が強い企業は労働者の扱いが軽くなりがち。
そして法規制の運用もあまりうまく出来ていない。

ということでブラックな職場が出来てしまう。
そんな内容だった。

まず労働法について一部だけだけど、こんなことが上げられてたので、
少し覚えておくといいかもしれない。

  • いったん約束した賃金を勝手に減額させることは出来ない
  • 労働者は、決められた労働時間以外の時間に労働に従事する義務は原則としてない
  • 法定の労働時間を超えて働いたら残業代を請求できる
  • 仕事上のミスをしたからといって、そのことに対して個人的に責任を取って、会社から求められた賠償に応じる義務はただちに発生しない
  • 辞めてほしいと言われたからといって、それに対して応える義務はない
  • 解雇されたからといって泣き寝入りする必要はない。その理由をただし、理由を書面にしてもらう。その書面の内容がきちんとしていなかったら解雇は違法となる
  • 派遣労働者は、就業を始める前に就業条件明示書をもらい、自分の仕事内容や、問題があったとき相談する相手が誰なのか、確認しておく必要がある
  • 自分が参加している労働組合から会社に対して自分の労働条件について団体交渉を求めた場合、会社に話し合いを拒むという選択肢はない。たとえ、組合員が自分一人であっても

労働者側からすれば、抵抗力を付けることも大切ではあるということだけど、

本にも上げられてたように
違法状態を確認していても、無抵抗になってしまいがちだという。

その理由としては、
解決法が分からないといったものや、
あるいは解決するために行動すると、人間関係の問題を発生させたりするので躊躇してしまうなどがあると。

あとは自己責任論か。
こういう状況なのは自分のせいだと思ってしまうやつね。

自己責任論に染まるのも、抵抗するという方向に行かなくなるので、
使用者にとっては都合がいいものになりがちになると。

とは言っても、やっぱ面倒はあるよね。

何か訴えに出るとして、裁判所であったり労基署に行くんだとしても
客観的な証拠となるような内容の書類などを用意しないといけないとかね。

なので変なとこ行ってしまったら、
とにかく辞めるという選択が主になりがちかなとは思った。

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